詐欺グループの一員として沼津市の80代女性から現金100万円をだまし取ったとして群馬県に住む22歳の男が逮捕されました。

この詐欺事件による逮捕者はこれで3人目となります。


詐欺の疑いで逮捕されたのは、群馬県に住む自称・建設業の22歳の男です。

男は詐欺グループの一員として、沼津市内の80代の女性から現金100万円をだまし取った疑いがもたれています。

この詐欺事件をめぐっては19歳の少年とフィリピン国籍の20歳の男が逮捕されていて、これで3人目の逮捕となります。

警察によりますと、男は少年らと共謀し2024年8月下旬、沼津市に住む80代の女性宅に女性の息子を騙り「かばんを落とした、至急現金が必要」「荷物配送業者に現金を渡してほしい」などと電話をかけ、その後荷物配達業者を装った受け子役の人物が女性宅を訪れ、現金100万円をだまし取ったとみられています。

男の役割は明らかになっていませんが、警察は組織的な犯罪とみて事件の実態解明を進めています。