関係機関の連携した犯罪被害者支援の構築を目指し、29日静岡市内で講演会が開かれました。
この講演会は11月25日からの「犯罪被害者週間」にあわせて開かれたもので、関係機関が連携してより迅速な犯罪被害者の支援に取り組もうと認定NPO法人静岡犯罪被害者支援センターらが主催しました。
講師を務めたのは先進的に犯罪被害者の支援に取り組んでいる兵庫県明石市の能登啓元弁護士で、犯罪被害者支援について「あした被害にあうかもしれない、すべての市民のためのセーフティーネットになる」と強調し、明石市の取り組みを例に条例を改正した経緯や支援体制について説明しました。
2024.11.30