静岡市内で飲食店を経営する男性の遺体が損壊、遺棄され男女3人が逮捕された事件で押収したワゴン車から血液反応が確認されたことが新たにわかりました。
警察によりますと逮捕された会社役員の男(31)、飲食店店長の男(27)、アルバイト店員の女(19)の3人は、2024年6月ごろから10月ごろまでの間に静岡市葵区の会社役員の男性の遺体を損壊し遺棄した疑いがもたれています。
捜査関係者によりますと遺体は6月下旬ごろ遺棄されたとみられ、警察が押収したワゴン車のカーナビ記録から藤枝市の山中で遺棄された遺体が発見されたということです。また、捜査関係者によりますとワゴン車からは血液反応が確認されていることが新たにわかりました。警察は男性の血液の可能性があるとみて調べを進めるとともに、3人が車で遺体を遺棄したとみて捜査しています。
2024.12.09