下田市で水難事故防止の授業の一環で地元の中学生を対象とした海の安全教室が開かれました。
5日海の安全教室に参加したのは下田市立下田中学校の3年生130人です下田海上保安部と下田ライフセービングクラブが講師を務めました。
生徒たちはプールに入って同じ方向に進み、水の流れを作り海岸で起こる離岸流を再現し、その怖さを体験したり、海中に落ちた時の浮き方や、ペットボトルを活用した救助訓練などの実技を学びました。
(下田ライフセービングクラブ副理事長 石田 香菜 さん)
「自分で身を守ったり水に入らなくても、何か浮き具を投げたりして人を助けられる方法を知ろうというのが目的」
この授業は、学年ごと3日間に分けておこなわれ下田中学校の全校生徒407人が学ぶということです。
2024.12.07