岩川 葵宥
IWAKAWA KIHIRO
報道制作局制作部
2023年入社
テレビを通して、誰かの幸せをつくりだしたいと思い、Daiichi-TVに入社しました。
学生時代のアルバイト、ボランティアを通して、世の中には、外に出たくても出られない人、生きることがつらい人など、様々な事情を抱えた人が多くいることを知りました。
ローカル局は、地域に根付いた取材により、より地元の人の「身近な」楽しみをつくることができると思っています。影響力のあるテレビを通じて、明日が、未来が、楽しみになるような情報をお届けし、多くの人の幸せを作り出したいと思い、Daiichi-TVを志望しました。
夕方の情報番組「まるごと」内の、「いまだけ」というコーナーのディレクターとお天気中継のAD、番組SNS等を担当しています。
「いまだけ」では、毎回自分が「今」視聴者の方におすすめしたい商品を紹介するのですが、自己満足で終わらないように、この商品が視聴者の方の生活にどういきるか、どう楽しみを与えてくれるのかを想像し、それが伝わるようなネタ選び、演出になるように工夫しています。経験豊富な先輩方の知恵をお借りしつつ、静岡の方の「役に立つ」中継を日々目指しています。
制作部に配属されてから、先輩たちの仕事ぶりに圧倒されてばかりで、自分も同じようにできるのかという不安でいっぱいの毎日でした。
しかし、自分が取材をして放送したお店から、「スタッフと会社でテレビ見ました!商品の良さがとても出ていて、すごく嬉しくなりました。感謝感激です!」という言葉をいただいたとき、テレビで実際に放送され、喜んでもらえたという実感と、自分の成長、また、テレビの持つ影響力や存在感を改めて感じることができました。
私は静岡出身ではないため、まだ静岡のことをあまり知りません。だからこそ、静岡の方が何を求めているか積極的に学び、また、逆に県外出身だからこそわかる静岡の良さを発信していけたらと思います。そして、現代はネット社会で、情報がすぐ手に入り、映像コンテンツも増えて、テレビ離れが進んでいます。
しかし、人の心の奥を見つめる取材や、本当に伝えなければならないことを責任をもって伝えるなど、テレビがまだまだ負けない強みもあります。大好きなテレビを未来に活かす方法を模索して、テレビの新たな存在感を作ることが目標です。
私は、テレビ局に多い、映像系の学部や体育会出身ではなく、さらに静岡に縁もゆかりもなく、自分が内定する自信は全くありませんでした。
それでも、なぜDaiichi-TVがいいのか、静岡がいいのか、自分に何ができるのかをひたすら考えました。それがうまく言語化できたおかげで、入社できたのだと思います。
また、面接では、趣味の唐揚げ作りについて毎回話していました。難しいこと、すごいことを話すよりも、自分らしく笑顔で頑張ってほしいです。
部署名・所属などは2023年12月現在のものです。